慢性的な薬剤師不足の島根県

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島根県は慢性的な薬剤師不足が続いています。
人口10万人あたりの薬剤師の数は145.9名となっており、これは全国で44位という数字です。
ちなみに人口10万人あたりの薬剤師の全国平均は197.6名で、かなり大きな開きとなっています。
ただ、実際に薬剤師として薬局や病院に従事している薬剤師数となると、人口10万人に対して118,3名となっており、こちらは全国で38位と若干順位があがるようです。
それでも不足しているのには違いありません。
島根県に薬剤師が慢性的に不足している理由の1つは、県内に薬科大学や薬学部が1つもないことです。
やはり薬剤師を育てる大学がないと、地元に就職してくれる薬剤師を排出することがないので、薬剤師の数も少なくなってしまいます。
しかし、逆に言えば全国どこからでも就職できるチャンスがあるとも言えます。
薬剤師を確保するために島根県内の薬局やドラックストアなどでは好条件で薬剤師求人を出しているところも少なくありません。
思わぬ好条件で就職できるかもしれませんよ。
島根県の薬剤師会を見てみると、お薬相談会をよく実施しているようです。
お薬相談会というのは、地域の健康福祉センターや老人会などと協力しながら薬の飲み方から、服用の際の注意すべきこと、薬に対する不安など、様々な薬の相談に応じる活動です。
このように薬剤師たちが地道な活動を通して、地域に根ざしているわけですね。
都会では考えられない田舎ならではの素朴な地域医療奉仕だと思います。